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「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」について #7

『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!#7

苫米地英人著「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」についての第7回です。

 

過去のものをまだ読んでいない方はこちらからどうぞ。

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」について #1

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」について #2

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」について #3

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」について #4

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」について #5

「『頭のゴミ』を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」について #6

 

 

Step.7「失敗するのが怖い……『恐怖』と言うゴミを捨てる」

 

Step.7-1 恐怖というドリーム・キラー

現代の日本においても、恐怖の感情を克服できるかどうかでゴールを達成できるか否かが変わってくる

 

慎重すぎる人は現状の外に出られない

 

不安と恐怖は、人々を現状に縛り付け、人々の可能性を殺す、ドリーム・キラーである

 

 

Step.7-2 なんのために働くのか?

本当に「食えなくなる」ことを恐れる必要があるのか?

 

 

Step.7-3 ありもしない恐怖に支配されるな

「食えなくなる」ことの恐怖は、ある意味では人類の歴史を通して刷り込まれてきたといえる

 

600万年の人類の歴史のほとんどを、人類は飢餓への恐怖と共に生きてきた

 

飢餓への恐怖が大脳辺縁系の扁桃体に刻まれていると考えられる

 

扁桃体は、主に生命の維持に関わる情報を処理する

 

その扁桃体に刻まれた人類の歴史の飢餓への恐怖が、現代においても「仕事がなくなる」という想像をすると引っ張り出される

 

しかし、現代の日本においては仕事がなくなったからといって、数百年前の人類のようにすぐに餓死する可能性はない

 

 

Step.7-4 恐怖を悪用する人々

人間は恐怖に簡単に支配され、恐怖は人を支配する強力なツールである

 

自己利益のために他人の飢餓の恐怖を利用している人々もいる

 

 

Step.7-5 「食えなくなる」という恐怖を捨てよ

アルバイトでも生活していくことはできるし、病気などの理由で働けない場合は生活保護制度もある

 

孤独死や餓死のほとんどは、NPOや相談できる人など、情報にアクセスする術を知らなかったケースである

 

「会社を辞めたら食えなくなる」というのはウソであり、「食うために働く」必要などない

 

「食うため」でなく、心から望むゴールのために、より多くの人々の役に立つために働くべきである

 

 

Step.7-6 「失敗」はありえない

自分の未来は最高であると確信して生きている人にとっては、どんな過去の自分も、どんな困難にある現在の自分も、最高の自分になる

 

最高の未来から振り返れば、「失敗」というものはありえない

 

最高の未来のために、様々な出来事が必要だった、ということである

 

だから、失敗を恐れる必要はない

 

 

Step.7-7 「食えなくなる」というな

正しい言葉の選び方は、「一時的に収入が減る可能性がある」である

 

 

Step.7-8 辞めた後のことは、辞めてから本気で考えよ

会社にいながら考えた退社後の道筋は、しょせん会社勤めの現状の延長線上でしかない

 

会社を辞めることでホメオスタシスが変わり、スコトーマがはずれ、見える景色が変わり、その先の道筋が見えてくる

 

先のことは一切決めずに辞めてから本気で考えたほうがよい

 

 

Step.7-9 会社を辞める二つの方法

一つの方法は、屁理屈を言わずにスパッと会社を辞める、そうするとコンフォート・ゾーンがずれてスコトーマがはずれ、新しい景色が見えてくる

 

その新しい景色の中で、これからのことを本気で考え、本気で行動すればいい

 

二つ目の方法は、Step.4から読み直して、その通りに実行する

 

自己イメージが低い人は、いとも簡単に恐怖に支配されてしまう

 

新しいコンフォート・ゾーンのイメージの臨場感が高まって、「食っていける気がしない」などという気持ちが消えたら、コンフォート・ゾーンがゴール側に動いた証拠である

 

あっさり会社を辞めても気負いなく、流れに身を任せるように、ゴールに向かって生きていける

 

 

Step.7-10 恐怖の感情を消すルール

飢餓の感情にかぎらず、恐怖の感情そのものが必要ない

 

現代の日本において、偶発的な危険を除いて、日常的な身の危険はない

 

恐怖の感情を日常的に抱く必要はない

 

ところが実際は、人々は日常的に何かを恐れ、頭の中をモヤモヤとさせ、恐怖で思考が乱れ、生産性が落ち、仕事が手につかなくなっている

 

恐怖で頭を乱される人は、「オレは何があってもビビらない」と自己イメージを高め、「すべての感情を娯楽にする」「ゴール達成に意味のある感情だけを自分に許可する」というルールを自分に課すべきである

 

そうすれば恐怖の感情は消える

 

 

Step.7-11 怖がっている暇があれば行動せよ

恐怖には「感じて当然の恐怖」と「感じても意味のない恐怖」がある

 

現代の人々が頭を曇らせている恐怖の99パーセントが「感じても意味のない恐怖」である

 

「感じても意味のない恐怖」を消す方法は、恐怖の感情に振り回されるのではなく、原因を消すために頭と体を使うことである

 

それを繰り返していけば、どんな修羅場でも心が折れないタフな人間になる

 

 

Step.7のポイント

・「食えなくなる」という恐怖に意味はなく、「食うため」に働く必要もない

 

・辞めた後の道筋は、辞めないと見えてこないから、計画を立てて会社を辞めるな

 

・恐怖の99パーセントは「感じても意味のない恐怖」であるから、ビクつかず行動せよ

 

・現代に恐怖は必要ない

 

 

 

以上がStep.7の内容となります。

 

「食えなくなる」という言葉は、NGワードにしてもいいですね。

 

私はビビりな気質ですので、「感じても意味のない恐怖」の感情は消すべきなのだとわかりました。

これを心に刻めば、性格自体も変わっていきそうですね。

 

次回は最後のStep.8となります。

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!