志村さんを偲んで。
紙巻きはもう吸わなかったんだけれど、アメスピのミント・ウルトラライトを。
お酒は焼酎ロックに水を少し垂らして飲むのが好きだったと思います(ダウンタウンなうより)。
焼酎の銘柄は知らなかったのですが、ツイッターで鹿児島の「伊七郎」を愛飲(アイーン)していたとのことです。
山田洋次監督の映画の仕事の予定があったようですが、俳優としての演技に意欲を燃やしていたのではないでしょうか。
コントの神様なので演技は得意だと思いますが、笑いではない演技というものに真剣になっていたのではと思います。
高倉健さんから直々の電話で出演を決めた「鉄道員(ぽっぽや)」。
そこで観ることの出来る演技は、流石です。
NHKの朝ドラで撮っただけの分は、そのまま放送するそうです。
幼少の頃から、志村さんの笑いに親しんできました。
世界の志村となった今、志村さんは日本の誇りです。
みんなが知っている変なおじさん。
その素顔は女性が好きで、動物が好きで、音楽が好きで、優しく、真面目なおじさん。
心臓が停止しても脳はしばらく活動しているといいます。
走馬灯が駆け巡り、志村さん自身が過去の志村さんを助けているのかも知れません。
意識は時空を超えるというのが持論です。
最後は粒子となり、宇宙と一体化する。
解脱して神々となるのか、転生するのか。
私の今の死生観ですが、志村さんの死生観も知りたかった。
長さんのように、自叙伝を残してほしかったと思います。
これで若者を含め、日本中の気が引き締まったと思います。
志村さんが、日本を救ったと言えるようにしたいものです。