Isamu's Blog『Reboot』

【 雑記ブログ 】

日常 Vol.40

アメリカのITを牽引する人物について少し投稿しましたが、日本のITの牽引役は言えば孫正義氏でしょう。

彼は在日韓国人ですので、その出自からくる差別や偏見を跳ね飛ばそうとがむしゃらに行動してきました。
総務省に「要求が通らないなら灯油をかぶって死ぬ」というくらいの交渉をするくらいなので、その交渉力は強力です。

 

最近の大きな出来事は、ヤフーとLINEの経営統合です。
ソフトバンクと韓国ネイバー資本ののZホールディングスが、ヤフーとLINEの親会社となります。

孫氏は中国アリババには早い段階で出資していますが、電子マネー決済というインフラを抑えようと必死です。
Pay Payはアリババのシステムを導入しています。

法の抜け道を使い法人税を収めていないとか、安全保障の観点から中国や韓国との情報共有はどうなのか、といった疑問は抱いていました。
彼のやってきた事は、ヤフーにしろiPhoneにしろ海外のものを引っ張って来て展開する、投資するというたぐいのものです。
日本独自の技術や文化を育てようという発想はあまり見られません。

思うに国や民族といったこだわりを捨てて、グローバリズムでいこうとしているのかもしれません。
この辺りは私のアナキズムの思想と合致するのでそれはそれで良いのですが、日本の自主独立がなされないままの状態で売国的な経営をしていると、日本の停滞・沈没を加速させるような気さえしてきます。


AIにはこれから全力で取り組んでいくでしょうから、日本国内で生活する人(民族によらない)の事を真剣に考えていってほしいものです。

お金を集めて再投資する、そしてそこからリターンを得る、といったことだけでは新たなものを生み出す事は難しいのではないでしょうか。
もっと教育や基礎技術など長期的な視野に立った視点も必要かと思います。

 

いずれにせよ、孫氏以外に日本のITの牽引役がいない事が悲しいところです。
これからの動向を注視していきます。

 

※中田敦彦氏のYouTube大学・IT系の偉人伝シリーズは為になるので観る事をおすすめします。

 


【偉人伝】SoftBank孫正義!前編・アメリカ留学〜SoftBank創業秘話!孫さんの情熱と行動力を中田がエクストリーム授業