この記事は、2021年3月17日に更新しています。
匿名性について
今回は、ネットの匿名性について考えていきたいと思います。
ネットの匿名性
ネットの匿名性については、ハッキングの知識など特殊な技術がない限りもはや保たれないと言っていいと考えます。
ブログやFacebook、LINE 、Twitterなどは発信元を特定可能です。
しかし、ダークウェブやIP偽装によりアトリビューションの特定は不可能な場合も多々あります。
プロバイダ責任制限法により、プロバイダやサイト運営者は損害賠償責任を免れるための措置を行います。
権利を侵害された人は「発信者情報開示請求」と「送信防止措置請求」を行うことが出来ます。
加害者になると刑事上の責任を負うことになったり、民事裁判を起こされる可能性があります。
ネット上での発言は責任を持って行うべきでしょう。
言論の自由と責任
2ちゃんねる
かつて「2ちゃんねる」などの匿名性を謳った掲示板では、フェイクニュースや煽り文句、誹謗中傷で溢れかえっていました。
批判は言論の自由があるので責任を持って行えば良いのですが、フェイクや誹謗中傷はいただけません。
気楽に発言出来るという点では良いところもあるのですが、大量のゴミ情報が溢れかえる中から、わずかに輝く宝石のような情報を漁りによく覘いたものです。
Yahooチャット
また、私はかつてYahooチャットの「喧嘩部屋」というところに入り浸っていて、そこではくだらない罵り合いからディベート合戦まで様々なやり取りが行われていました。
そこでも匿名性を利用して、好き勝手に発言したり書き込みが行われていました。
もちろん、利用者の特定は可能です。
私は匿名性など無い事がわかっていましたので、ボイスを使って発言することはほぼありませんでした。
テストで1回発言しただけです。
住んでいた場所も隣に大家が住む木造アパートでしたので、怪しまれるのを恐れて、勢いで発言することもありませんでした。
今となっては少しくらい発言をして、ディベートの練習をしておけば良かったかななどとも考えます。
あのようなサービスは今、見つけることが出来ません。
議論をして問題解決を図るというのは、匿名性を表上担保しながらも、システムとしては個人認証で匿名性を排除する必要性があるかと考えます。
利用者のごく少数とは、いまでもTwitterなどで繋がっています。
聡明で魅力的な人達ですが、ネット上での関係性は希薄です。
そこにネットの繋がりの限界を感じたりもしているのですが、そこを超えていく必要性があるかと思うのです。
ブログにおける匿名性
このブログは「はてなブログ」を利用し、ドメインを取得して独自ドメインで運用していますが、ブログでも匿名性を保とうとしている方は多いです。
私はサイト内の他、SNSなどを調べれば簡単に個人が特定できるようにしてあります。
書いていることに責任を持ちたいからです。
これからの時代、個人の人間力が問われる時代なので、個は積極的にアピールすべきだと考えています。
たいして収益も上がらないブログを書く上で、自分を出さないのは意味がありません。
しかし、誹謗・中傷は後を絶ちません。
それに負けないメンタリティを持つこと、そしてネットといえどもその先には繋がった実存がきちんといるのだという認識とコンセンサスが必要です。
LEEPWEI 化粧鏡 レビュー
先日、「嘘について」のブログでAmazonで鏡をポチりました。
届いたのですが一部思っていたものとは違ったので、商品リンクは外してあります。
具体的には、10倍の拡大鏡がついていませんでした。
まぁ、要らないのですが。
商品をカートに入れたときの写真には付いているので、少し騙された気分はあります。
Amazonも似たような商品、性能を同じように見せかけている商品、フェイク商品、バッタもの等の問題点が多々見受けられます。
以下、「LEEPWEI 化粧鏡」の商品レビューです。
箱
箱の中身すべて
表面
裏面
鏡を開いたところ
裏面の電池入れとスイッチ・USB接続ポート
電源は単3乾電池4本、またはUSB接続となります。
単3というところが有難いですね。
電池を入れたところです。
USBライト消灯
USBライト点灯
下部の丸い部分をタッチで点灯します。
一応長押しで明るさの調節が可能です。
3面鏡の左側
左上2倍と左下3倍の鏡が付きます。
私の顔
顔を晒します。
作り笑顔を写してみました。
不自然な感は否めません(笑)。
自然な表情が今後の課題です。
顔認証については、セキュリティ上問題点も多いと思います。
まとめ
今後も責任を持ってブログを書くと共に、個を主張していきます。
【2021.3.17加筆訂正】