SFとは、「サイエンス・フィクション」の頭文字です。
藤子・F・不二雄先生は、「すこし・不思議」と称しました。
私は、「スペース・ファンタジー」と称しています。
さて、タイムマシンはこれから存在し得るのでしょうか。
ニュートン力学においては、過去・現在・未来と時間は経過していきますが、アインシュタインの相対性理論によって光に近い高速で移動すると時間はゆっくりと流れていくことがわかっています。
その間、静止している人は7倍の時間が過ぎています。
浦島太郎の話のようですので、「ウラシマ効果」と呼ばれています。
ここからは私の考えというか、妄想ですが「人間歳を取ると時間の経過が早くなるな」と感じませんか?
これは、脳の認識スピードが落ちるためだと考えます。
若い頃は短時間にあれもこれも認識出来ていたものが、脳の加齢による認識力低下の為により長い時間がかかってしまう為だと思います。
パソコンのCPUの性能が落ちていくようなものだと考えてみてください。
さてここからが本題です。
私は、歴史が嫌いでした。
個人的には過去を振り返るのが嫌でしたし、世界や国家の歴史というのは本当かどうかわからなくなって捻じ曲げられて伝えられていることも多いと考えています。
戦争や戦国時代など、考えただけで恐ろしいことも多いと思います。
よって、刻々と過ぎていく現在と来たるべき未来ばかりに目を向けて来ました。
しかし、ブログを初めてみて改めて過去を振り返ることになりました。
量子脳理論は、「意識は時空を超える」という説を唱えています。
意識が時空を超えるなら、意識はさまようことになります。
特に無意識や、ユングの言う集合的無意識に秘密があると思っています。
タイムマシンは存在しうるのか。
神々との関連と時間との関係。
私にとってはコペルニクス的転回の発想を、病気の苦しみから教えられたように思います。
以上「意識のタイムマシン」の話でした。