Eテレでやっている「ねほりんぱほりん」という番組を観ています。
www4.nhk.or.jp@nhk_nehorin
というか、興味のある番組はかたっぱしから録画して、早送りなど駆使しながら観ています😅
NHKにしてはかなり攻めた番組です。
Eテレには障害者をテーマにした「バリバラ」もあります。
Eテレには今後も面白くて社会や教育のためになる番組を期待します。
「ねほりんぱほりん」、今週は虐待した親の独白でした。
大事だなと思ったのが、加害者が被害者だと思っているところです。
ここでの加害者は親ですが、「自分の思った通りに動かない、自分の思い通りにならない」と被害者の感情を持っているというところです。
一方子供は被害者ですが、親なのでということと暴力を振るわれるので怖くて反発できません。
それどころか、自分が悪いのだと加害者の感情を持ってしまいます。
感情として加害者と被害者が入れ替わってしまっています。
客観視をする事が出来ない状況です。
いじめも似たような構造になると思います。
虐待やいじめを受けている子供達が安心して助けを求められる場所が必要です。
虐待やいじめを受けているけれど、我慢する。
それでは、自分自身を守れなくなってしまいます。
大人は正しい知識によるカウンセリングで、考え方を改める必要があります。
数日前に起きた自分の大麻に関する議論のやり取りと重ね合わせて、考えました。
児童虐待防止法が改正され、来年4月施行されます。
親による体罰が禁止となります。
体罰の定義は、現在検討されています。
虐待やいじめに苦しむ子供達に、負けないであらゆる手段で対抗することが大事、一方でその前にひとまず逃げよう、緊急避難しようということを伝えたいです。
これを読んだ方で加害者でない方は、子供達に伝えてほしいです。