起業について
地元で仕事を見つけるのは難しそうなので、起業も視野に入れて勉強を始めることにしました。
起業するには
個人事業主、フリーランスなら、税務署に開業届を出すだけなので簡単に起業できます。
小規模に法人を設立する場合、有限会社は2006年に廃止されましたので、「株式会社」と「合同会社」が選択肢として挙がるかと思います。
法人の場合色々と手続きがあり、また費用もかかるので個人事業主よりは時間がかかります。
資金調達は、クラウドファンディングも活用するのがいいかなと思っています。
起業しても数年で廃業するケースが多いため、ビジネスモデルは綿密に練る必要があります。
自営業の老後
上田惣子著「自営業の老後」を読了しました。
漫画なので、気軽に読めると思います。
個人事業主だと、定年はありませんが仕事が無ければ無職と同じです。
老後の不安は、サラリーマンよりも大きいと言えます。
この本のポイントは、「国民年金保険料など、公的なものは必ず入っておこう」ということです。
まぁ、当たり前のことが書かれています。
私は現在障害年金を貰っていますが、たまにそれに対して文句を付ける人がいます。
国民年金保険料をきちんと払っていたから貰えるのであって、そのための保険料でもあるのです。
「もし、あなたが病気になって働けなくなった時、セーフティーネットがなかったらどうするの?」と問いたいところです。
私は以前、個人事業主をしていましたが、青色申告などの税金対策や小規模企業共済などこの本に書かれていることはすべて把握し行っていましたので、特別目新しい内容はありませんでした。
個人事業主に興味のある方は、必ず把握しておくべき内容ですので読むことをお勧めします。