この記事は、2021年3月18日に更新しています。
自分は2人兄弟の下である。
兄とは昔からそんなに仲が良くない。
兄から連絡が行き、両親も上京してきた。
そして、アパートから近くの板橋にある日大付属病院に入院となった。
退院して暫く母が留まり、泣く泣く田舎へと帰ることになった。
それからは病気との闘いである。
あらゆる音が言葉になって聴こえた。
意味の有る、無しにかかわらず言葉の洪水である。
まさに地獄の日々であった。
過去は振り返りたくないが、過去を突き付けられる。
入院は数えきれないほどしていて、何回入院したかさえもう覚えていない。
現在は毎日必死に生きている。
仕事は安い賃金で病院で働いていたが、平成30年9月で退職した。
今は、病気でありながらもなんとか働けないかと自営業を立ち上げたが、何の成果も出ていない。
差別や偏見とも闘い続けている。
頭のおかしいキチガイくらいに見られている。
事実、病気になる前の自分はいわゆるメンヘラーを避けていた。
引きずられてナーバスになるのがいやだったからだ。
精神病院通院=キチガイ。
このステレオタイプな図式。
この国の未来の展望。
この国には働けるのに働けない人達がどれくらいいるだろう。
社会の損失、国家の危機である。
もちろんこれからはAIやIoTが労働力不足を補うであろうが、少子高齢化で労働人口は減る一方である。
雇用のミスマッチや能力のある障がい者を働けるようにしていかない限り、社会保障の負担は増大するばかりで、結局は普通に働く人達にしわ寄せが行き損失を被るのである。
差別主義者や関心を持たない者は、まさに自分で自分の首を絞めているのである。
一方で、統合失調症を意図的に作り出すような活動をしている宗教団体もある。
どこかは明記しない。
彼らは、宗教を信じない人や勧誘を断るものを統合失調症にする卑劣な活動をしている。
統合失調症は、自然になることもあれば意図的に作り出すことも出来るのである。
自分が悪いことをしている、そういうことに気づいていない人が多すぎる。
【2021.3.18加筆訂正】
Quarteto em Cy & Tamba Trio - Imagem
Quarteto em Cy / Tamba Trio - Imagem