ゴールについて
新元号とゴール
新しい元号が発表されました。
新しい元号は「令和(れいわ)」です。
新しい元号が決まり新年度も始まりましたので、自分本位でない、心から望むゴールについて書きたいと思います。
苫米地英人氏の著作にすっかりハマってしまい、いくつかを読了しました。
彼のゴールは「世界から戦争と差別をなくす」というものです。
私は、さらに抽象度の高いゴールを設定しました。
私のゴールは、「すべての人を幸せにする」というものです。
すべての人がこれをゴールに設定すれば、世界から戦争も、差別も、飢餓も、貧困も、さらには犯罪や自殺もなくなり、国家という枠組みさえなくなるかもしれません。
しかし自然災害や突発的な事故については避けられないので、備えておくことが必要です。
是非皆さんも、一番抽象度の高いゴールとして「すべての人を幸せにする」というゴールを設定してもらいたいと思います。
人を幸せにするにはどうしたら良いのか、自分を含めて模索してもらいたいと思います。
ゴールを設定するときは、自分中心でなく、自分が本当に望むもので、一見叶いそうもないような壮大なものを設定するのが望ましいとされています。
もう少し抽象度を下げれば、私の場合「ゲシュタルトメーカーとしてゲシュタルトを構築し、行動し、社会へ提供する」というものになります。
ゲシュタルト能力とは、「ばらばらに存在するものを統合して、新たな価値を生み出す能力」のことです。
さらに抽象度を落とした具体的なゴールは、ここには記しません。
なぜなら、ドリームキラーがそれを潰そうとするからです。
よって、具体的に達成したいゴールは「人に言うな」とされています。
ゴールへ向かう過程として、今はアンテナを張って知識を仕入れ、ブログを書くことで1人でも多くの人の気づきや発見になり、幸せへの一助となればと思っています。
共創の時代
以前、私は病気の為、仕事が出来ない状況が続き、やっと病院で仕事を得ることが出来て「仕事が出来るだけで有難い」と思っている時期がありました。
しかし仕事はルーティンワークばかりで、感情を押し殺しながらいろんな所で人のやりたくないことばかりをやらされ(事務作業からトイレ掃除まで)、「何か違う、こんなはずじゃない」と思うようになっていきました。
現在は仕事を辞めて、雇用保険を貰いながら、本や映画や音楽、ネットを通して知識を吸収している幸せな毎日です。
パラサイト求職者という求道者ですので、社会的にはなかなか理解されませんが、苫米地氏はニートや引きこもりを否定していません。
仕事を辞めてから、感動することや、笑ったり笑顔になることが多くなりました。
また心を動かされたとき、歓びの涙が出ることも増えました。
泣けない自分よりも、泣ける自分の方が好きです。
人間らしくなってきた実感があります。
仕事は人生の一部でしかありません。
さらには、「仕事はお金の為に働く」という刷り込まれた価値観が変わりました。
仕事はお金が発生していなくても、社会のために行動していれば仕事なのです。
お金はもちろん必要ですが、何とかなるものです。
私は常識と言う価値観や、他者の価値観に縛られません。
さらにはタブーがありません。
病気の度重なる再発と睡眠障害のため、脳にはかなりのダメージを負っていて、さらには加齢により忘れっぽくなっていますが、忘れたらその分また新たな知識を入れればいいだけのことです。
毎日を最後の日と思いながらストレスフリーで幸せに生きていますが、居心地のいいコンフォートゾーンをずらしてゲシュタルトを構築し提供すべく自分の為、人の為に生きていこうと思います。
「人の為」を後に書いたのは、熟慮するとやはり「自分の為」が先行するのが本音だからです。
本音でないゴールは、want toには成り得ません。
自分の為だけでなく、人の為も忘れないことが大事です。
これからの時代は競争でなく、共創の時代です。
日本の新しい幕開け、「令和」の時代に皆さんもゴールを設定して、現状維持から現状打破へ、新たなステップを踏み出しましょう。
圧倒的な価値を創る技術 [ゲシュタルトメーカー]
ゲシュタルトについては、苫米地英人氏の著作「圧倒的な価値を創る技術 [ゲシュタルトメーカー]」を読むことをお勧めします。
目次だけ記しておきます。
はじめに ー 怖いものなんて何もない!
第1章 四十歳までは就職するな!
私が学生だったら?絶対に就職しない
奴隷のまま転職しても意味がない
有望な業界・企業は自分で創るしかない
国家資格がある業界は斜陽産業
成功したいなら、働いている場合ではない
第2章 ゲシュタルトメーカーになろう!
仕事=価値の創造=ゲシュタルト構築
ゲシュタルトが生まれるごとに新しい価値が生まれる
「製造業が大事」の本当の意味
理学のアメリカと工学の日本
ゲシュタルト構築は日本のお家芸だった
日本の実力が発揮できないカラクリ
日本はラインよりスタッフが多い国だ
学問とはゲシュタルト能力の訓練である
人生の前半は「学業優先」で
スティーブ・ジョブスのゲシュタルト能力
情報空間を広げるトレーニング
認識と思考の「フレーム」を再構築する
四十歳までは「仕事より勉強優先」でいい
仕事は人生の一部に過ぎない
第3章 世界一有利な環境を活用せよ!
日本経済危機論はウソである
円高でトヨタが決して損をしない仕組み
デフレ不況はなぜ問題なのか
日本経済を悪く言う人びとの正体
「買い物」こそが最強の資産形成である
所得を得るなら円に限る
第4章 不安依存はもうやめよう!
あなたを縛る「不安」の正体
楽しい人生とは何か考えてみよう
引きこもりやニートが「正しい」理由
「経済的危機」は存在しない
やりたいことをやっていれば大丈夫
今すぐできる不安対策
第5章 競争を超越せよ!
人類はもう「競争」を克服できる
世代間闘争が無意味な理由
抽象度を上げれば戦いは必要ない
競争力の時代からゲシュタルト能力の時代へ
人類の未来のために ー ゲシュタルトメーカーの役割
コラム 私が大学院に入った理由