東京の生活は、新聞の住み込み配達から始まった。
通信学生でも奨学生にはなれた。
3ヶ月だか、半年だか働いてアパートを借りる資金をため、三茶に月23,000円のアパートを借りた。
そこからバンド活動をスタートさせるべく行動を開始した。
音楽で食べていけるとは思っていなかった。
ただ、自分の満足のいくものを残したかった。
ロカビリー、パンク、パブロックを融合させたような音楽を考えていた。
メンバーを探すため、原宿を彷徨った。
Clockersのメンバー募集の張り紙を見つけ、アポをとった。
Vo.のユウさんの勤める原宿Mr.ドーナツで、最初にメンバーと会った。
スタンディングドラムをやりたかったのだが、初合わせのスタジオセッションで思ったようなパフォーマンスが出来ず、座って叩くということで加入が決まった。