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コンデジ SONY Cyber-shot DSC RX100M6について#4【構図】

構図について

コンデジ SONY Cyber-shot DSC RX100M6についての第4回です。

今回のテーマは、構図です。

 

 

撮影時の背面モニターの設定

背面モニターを、ファインダーを覗いたときと同じにするための設定を行います。 

グリッドラインの表示 

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[ MENU ➡ 撮影設定2 ➡ ページ7 ]の上から4番目、グリッドラインを設定します。

 

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グリッドラインを3分割に設定します。

 

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撮影画面で、コントロールホイールの上(DISP)を押し、この状態で通常は撮影します。 

水準器の表示

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DISPをさらに2回押すと、水準器が表示されますので必要に応じて表示させます。

この時がファインダーを覗いて撮影するときとほぼ同じ状態です。

 

上記2画面を使い分けて撮影します。

 

構図の基本

三分割構図

表示させた三分割グリッド線にポイントになる被写体を配置する構図です。

安定していて、バランスもとれます。  

日の丸構図

日の丸の旗のように、真ん中に被写体を配置する構図です。

単純な構図ですが、場合によってはストレートに伝わります。  

対角線構図

画面の対角線にポイントとなる被写体を配置する構図です。

遠近感や奥行きを表現するのに適しています。 

直線構図

水平線、垂直線を意識した構図です。

水準器を表示させると役立ちます。 

三角構図

被写体のポイントが三角形を作るように構成した構図です。

山のようなかたちになると、安定感が生まれます。 

曲線構図

アルファベットの「S」や「C」などのかたちの曲線を画面内に作り出す構図です。

奥行きや躍動感のある写真になります。 

フレーム構図

画面を額縁に収めるように構成した構図です。

額の中の被写体を強調します。 

放射線構図

画面の1点から放射状に線が伸びていくような構図です。

スピード感があり、インパクトのある写真となります。 

シンメトリー構図

画面の上下、または左右で対称になるように配置した構図です。

バランスがあり、安定感や統一感があります。 

パターン構図

一定の規則で同じかたちが繰り返し配置される構図です。

リズム感が表現できます。

 

まとめ

構図の基本を頭に入れて、あとはあまりとらわれずに自分の直感や感性で思うままに写真を撮りましょう。

 

そのほうが伝わる写真が撮れるような気がします。

 

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