A(絞り優先)モードについて
コンデジ SONY Cyber-shot DSC RX100M6についての第2回です。
オートモード一択の初心者を卒業して、カメラをより使いこなすための操作法を学びます。
DSC RX100M6本体の撮影には、Nikon COOLPIX S8200を使用しました。
モードダイヤルの変更
まずはモードをAUTOから切り替えます。
モードダイヤルを回して、AUTOからA(絞り優先)にします。
背景をぼかしたいときなどに、F値(絞り値)を設定して撮影するモードです。
絞り(F値)とは
絞りとは、レンズから入る光の量を調整する部分です。
カメラに取り込む光の量を数値化したものがF値です。
F値が小さいほど取り込む光の量が多くなり、F値が大きいほど取り込む光の量は少なくなります。
F値が小さいほど、フォーカス以外の部分がぼけます。
背景をぼかしたい場合はF値を小さく、背景までくっきり撮影したい場合はF値を大きくします。
F値の変更
コントロールリング(ギザギザの滑り止めがついた部分)を回すか
コントロールホイール(中央の大きな円)を回すことで
F値を調整します。
画面のF値が最小の2.8です(開放F値といいます)。
つまり、フォーカス以外が最もボケます。
露出補正について
露出補正は、明るさの調整です。
A(絞り優先)モードで、コントロールホイールの下を押すと
露出補正の調整ができます。
コントロールホイールを左右に回すか、右左を押すことにより調整します。
値が大きいほど明るくなり、小さいほど暗くなります。
まずはここから
初心者脱出のためにA(絞り優先)モードにして、F値(絞り値)と露出補正の調整をして撮影を行うことで、初心者からは脱出出来ると思います。
F値でぼかしの調整、露出補正で明るさの調整です。
私はまったくの初心者なので、これから勉強がてらブログに記載していきます。