カプサイシンとは
カプサイシンはカプサイシノドと呼ばれる有機物で、キムチやカレーなどの香辛料に含まれています。
辛さの感覚は民族や環境、それまでの食生活などの影響があり、人それぞれです。
辛さの麻痺
香辛料の辛さはそれぞれですが、辛さに慣れてくるとより強い辛さを欲してしまいます。
カプサイシンは一種の刺激物と言えるかと思います。
より辛いものから、さらに辛いものへとどんどん依存も増していく方もいるかと思います。
刺激物は適度に楽しむようにしたいものです。
怒りとルサンチマンとの関係
人の情動で一番強いパワーを持つのが、怒りの感情です。
その怒りの感情と強い関連を持っているのが、カプサイシンといえるところがあります。
カプサイシンを日常的に取り続けると、怒りっぽくなる傾向が強いです。
怒りの情動のもとになるのは、ルサンチマン(うらみ・つらみ・ねたみ・そねみ)だと言えます。
暴力や、イジメ、ヒステリーの根本原因だと考えます。
怒りは呼吸法(深呼吸・息を止める)や待機法(ゆっくりと数を数えて落ち着くのを待つ)などを使い、しずめるようにしてください。
怒りのエネルギーが必要な場合もあります。
粗悪と立ち向かうときです。
あるいは「負けないぞ」と反骨精神を持って、立ち直ろうとするときです。
しかし、怒りをその対象に向けてはいけません。
怒りのループとなりかねません。
それでは、本末転倒になります。
怒りのエネルギーは、対象を持たないもので解消するようにしましょう。
レジャーやエンターテイメント、音楽、嗜好品、スポーツ、リラクゼーションなどがあげられるかと思います。
しかし、程度問題なので「快」はほどほどに楽しみましょう。