Isamu's Blog『Reboot』

【 雑記ブログ 】

日常 Vol.168

【 ミュージシャンの在り方 】

絶望を知り、そこから這い上がって分け与える。
そんな人に惹かれます。

思うにただ出てくる音だけを聴いているのではなく、そのミュージシャンの生き様や有り様も感じている。
だから、マイルスのミスを含めたテイクを採用するというようなやり方が評価を得て求心力も得る。

そんなものは関係ないという方は、近い将来出てくるであろうAIマイルスやAIコルトレーン等を聴いていれば良いのかと思います。
現に手塚先生をAIで蘇らせようというのは実現しそうです。
音楽においても例外ではありません。
私も実際に聴いてしまったら、ハマるかもしれません。

テクニカルなことを人間がやるからという部分に反応する向きもあります。
これはよりライヴに重点を置いた考え方でしょう。
だから、ミュージシャンの需要というのは無くならないでしょう。

人間が音楽を奏でる意味というものを再考することで、表現の幅が広まったり、さらに求心力を得たりできるのかなと考えています。

ニッチなジャンルの音楽が多数の評価を得て、みんなが幸せになる。
そのためには、そのジャンルの裾野を広げる努力も必要だと思います。

私なんかはジャンルは関係なく音楽に取り組もうと思います。
スタートラインにも立っていない😅

皆さん頑張って良い音楽を創っておられますが、もっといろんな視点を持っても良いのかなという提案でした。