財団を立ち上げて人類の為に活動しているゲイツですが、ことごとく失敗しています。
「テクノロジーがすべての問題を解決できる」という信念そのものが間違っているからでしょう。
地球規模の問題を解決するには資金的な問題もあります。
巨万の富を持っているようでも、全然足りないのです。
だから、このような人はさらに金を稼ごうとしてさらに格差は広がっていく。
結局、そのような足元の問題(まぁ格差の問題ですが)に手を付けない限り、世界的に本質的な問題の解決とはなっていかないでしょう。
ゲイツはOS覇権に勝利したマーケティング勝者ですね。
この牙城を崩すのは相当困難ですが、長期スパンならあり得ない話でも無いでしょう。
ゲイツも生活レベルは落としたくないでしょうし、結論としてはみんな自分がかわいいというところでしょうか。
アナーキーの歌詞「偽善者ぶって銭儲け」というのを思い出しますね。
とはいえ、習慣などは見習うべき部分も多いので参考にしたいところです。
※以上はNETFLIXのドキュメンタリーを観ての考察です。