苫米地英人著「知の教室」を読みました。
ジャスティスに正義という意味は無く、その意味は「公平・公正」だそうです。
正義というものなど無いと結論づけていました。
あるものは権力。
トランプがソレイマニ殺害を強行し、世界がバランスを大きく崩しつつあります。
トランプは戦争は避ける傾向があったのですが、ここに来てアメリカのバブルとも言えそうな経済が弾けるのを防ぎたいのか、大統領選を見据えてユダヤ系への配慮なのか・・・。
一方のイランはルサンチマンから事実上の核合意を離脱し、サイバー攻撃を含む報復を企てています。
アメリカの思い上がりが事態を悪化させていくような気がします。
核合意を離脱したのはトランプ政権が先。
広島・長崎に原爆を落としたアメリカ、さらに何をするかわからないトランプ。
核は抑止力ですが、実際に使われたら終わりです。
日本は中東に自衛隊派遣を決定し、それを取り止めることはしないようです。
日本の立ち位置は、アメリカとイランの間に立ち、バランスを保つ為に働きかける事。
しかし、今の日本にそこまでの力は無い。
日本の弱体化・衰退化。
そして日米安保の存在。
しかし、間違った方向にいきそうなときは全国民が声を上げるべきです。
一人一人関心を持って、注視していきましょう。
※「知の教室」では、マーク・ザッカーバーグがロックフェラーの孫だと言及しているところがあります。
検索してみると、どうも都市伝説の域を出ていないよう。
これについて、苫米地氏にTwitterで質問しましたが回答はありませんでした。
事の真偽はわかりませんが、ファクトに基づいて本は書いて欲しいものです😅