地元で行われた「じんけんフェスタ」に両親を連れていき、蓮池薫氏の講演を聞いてきました。
まるで映画のような真実の話はリアルで、自分の事として捉えると怒りと恐ろしさを感じました。
拉致されたときは顔面を殴られ、その後大きく腫れたそうです。
「夢と絆」というテーマでしたが、自由が無ければ夢などとても考えられないということです。
解決には様々な問題が存在しますが、親御さんはもう年齢的に限界にきています。
拉致問題を風化させず、私達一人一人が関心を持って声を上げ続ける事が大事な事だとおっしゃっていました。
そうすることで、北朝鮮が拉致問題をうやむやに出来なくするのです。
ここからは私の私見です。
日本と北朝鮮だけでの交渉では、とても解決は出来ません。
安倍総理は金正恩から相手にされず、馬鹿にされています。
カギを握るのはやはりアメリカ、そして裏で北朝鮮の糸を引く中国です。
トランプはアメリカ・ファーストで人権にはあまり関心が無く、金正恩とはお友達の感覚です。
北朝鮮が発射する短距離ミサイルには、問題が無いとさえ言います。
なぜなら、アメリカに届くミサイルではないからてす。
とはいえ、日本が核保有出来ない以上、日米安保を基軸にするしかありません。
外交はパワー・バランスです。
アメリカの言う事を聞きながら、お願いしていくしかありません。
独裁国家・北朝鮮を一党独裁国家・中国が裏で支援するので、経済制裁が機能しなくなっています。
人権など置き去りにしてしまう国です。
そんな国のトップ・習近平を来年国賓として呼ぶというのです。
日本はアメリカにも中国にも良い顔をして、経済のために漁夫の利を得ようとする姿勢が見えます。
香港やウイグルは今大変な状況です。
アメリカを始め、イギリス、フランスが中国のやり方に法案を通すなど苦言を呈しています。
核・ミサイルの問題が動かなければ、拉致の問題は動きません。
アメリカに働きかけると同時に、中国には様々なカードを使いながら北朝鮮に拉致問題を解決してくれるように働きかけるより他はありません。
習近平を国賓として呼ぶというのも一つのカードです。
拉致問題の解決を働きかけてほしいと思います。
安倍政権はもう無茶苦茶なので、次の政権に期待したいと思います。
与野党問わず、一致団結して真剣に取り組んでほしいと思います。