Isamu's Blog『Reboot』

【 雑記ブログ 】

Lenovo smart Tab P10 with Amazon Alexaについて

Lenovo Smart Tab P10 with Amazon Alexaレビュー

うちの母は、80を越えてスマホデビューしましたが、父はいまだにガラケーです。

両親とも情弱ということは言えると思います。

 

そこで、家族全員で使用するタブレットを購入することにしました。

親孝行は、生きている間にしなければなりません。

これからは医療なども遠隔診療の時代がやって来ます。

高齢者も、タブレットくらいは使えるようにならなくてはいけません。

 

高齢者向けということで、10インチ以上の画面のものを探しました。

日本製を選択したかったのですが、良いものは見つかりませんでした。

日本の製造業の競争力は、すっかり地に落ちてしまいました。

高齢化社会が一層進み「デジタル・ディバイド」が問題となる中、メーカーはタブレットという選択肢をもう少し増やすべきだと思います。

 

ファーウェイのものが結構良さげなのですが、世界情勢として現在ファーウェイを選択することはあり得ません。

Appleは、私が昔若い頃エンジニアをしていたときにMacの不具合でひどい目にあったので、それ以来iPhoneもiPadもMacも選択肢にはありません。

一応ウォッチだけはしていますが、Appleは不具合ばかり出していますし、今後はより高級志向になり高額製品になると思われます。

 

ファーウェイと同じく中国製なので迷ったのですが、Lenovoの「Smart Tab P10 with Amazon Alexa」を選択しました。

NECのタブレット「LAVIE Tab E TE510」はLenovo製で、この商品と同じ構成だと思いますが値段が高くなります。

さらに、人気を集めている「Amazon Echo Show」や「Google Nest Hub」(スマートディスプレイ)などが注目されていますが、この製品はドックに置けばディスプレイ付スマートスピーカーになります。

Lenovoの直販サイトでポチり(32,270円)、着弾しましたのでレビューしたいと思います。

 

 

Lenovoについて

LenovoはIBMからPC部門を買収した会社です。

赤いトラックポイントが特徴的なThinkPadはIBMの代表的なノートPCでしたが、現在Lenovoが開発・生産しています。

筆頭株主は中国政府機関の中国科学院(65%)ですが、IBMも議決権は持たないものの2位の株主です。

日本のNECパーソナルコンピュータおよび富士通クライアントコンピューティングは、Lenovoグループの傘下です。

ファーウェイは経営者のポリシーから、未上場の会社です。

アメリカや日本とのつながりが多いことからLenovoはファーウェイのようなことにはならないと思いますが、Lenovoさえ選択できないとするならば、中国製はすべて選択不可能ということもいえるかと思います。

 

f:id:futurecre8:20190603025705j:plain

 

箱の中身

f:id:futurecre8:20190603025753j:plain

f:id:futurecre8:20190603025803j:plain

本体、スピーカー・マイク内蔵のドック(Lenovo Smart Dock)、ドック電源アダプター、USB TYPE-Cケーブル、説明書(一応日本語ですが、内容は最低限のもの)、microSDメモリーカード取り出しツールといったものが入っています。

 

タブレットのスペック

f:id:futurecre8:20190603033031j:plain

f:id:futurecre8:20190603033128j:plain

写真のようなスペックとなっています。

裏面もガラスコーティングで、かなりツルツルしていて滑りやすいので注意が必要です。

私としては好きな手触り感ですが、ドックから外して使用するときだけケースに入れることにしました。 

  

Lenovo Smart Dock

f:id:futurecre8:20190603033330j:plain

3つのマイクを内蔵しています。

マイクの感度は、かなり良好です。

 

f:id:futurecre8:20190603033409j:plain

右部のBluetoothボタン、音量ボタン、マイクON・OFFボタンです。

 

f:id:futurecre8:20190603033654j:plain

左部です。

 

f:id:futurecre8:20190603033738j:plain

スピーカー表面のメッシュの質感が伝わりますでしょうか。

 

f:id:futurecre8:20190603033837j:plain

電源アダプター接続部です。

バッテリーは内蔵されていないため、電源アダプターを接続する必要があります。

 

f:id:futurecre8:20190603033921j:plain

電源アダプターのジャックは、このように細くなっています。

24Wということで、24Wでない類似のアダプターを接続できないよう形状を変えていると思われます。

 

タブレットとドックのドッキング

f:id:futurecre8:20190603034039j:plain

このようなかんじです。

ドックに置いて接続されると、タブレットがバイブ振動します。

ドックに置くことでタブレットが充電されます。

 

f:id:futurecre8:20190603034103j:plain

右部のボタンです。

Bluetoothボタンは、Bluetooth接続されると光ります。

マイクボタンは、OFFのとき光ります。

テレビなど周りの音がしている場合はマイクをOFFにしないと、Alexaが反応する場合がありますので適宜OFFにします。

 

ドックスピーカーの音質

音質は、昨今のBoseやJBL、SONYのBluetoothスピーカーのような音質には及びません。

ドルビーがチューニングしたとのことですが、Lenovo製のBluetoothスピーカーというのは出ていないと思いますので、技術力やノウハウがないのでしょう。

まず低音があまり出ません。

実際に聴いていないのでわかりませんが、AmazonやGoogleのスマートディスプレイと同等程度の音質を想像すると良いのかもしれません。

 

セットアップ

タブレットのセットアップは、Wi-Fiの接続、AmzonアカウントでAlexaに接続、その間にファームウェアなどのアップデートといったかんじで進みます。

ランチャーはLenovo Launcherの出来が最低なので、Microsoft Launcherを設定しました。

Googleアカウントのバックアップでスマホの環境をコピーして、一応のセットアップは終了です。

 

マルチユーザー

本来の目的であるマルチユーザー機能ですが、落とし穴がありました。

ユーザーを追加してGoogleアカウントに接続しようと入力する際、音声入力しかできないのです。

言葉で入力しても日本語で入力されてしまい、英数字が入力できません。

Googleアカウントに接続できなければ、Google Playからアプリを入手できないので積みます。

ここらへんが中華といったところでしょうか。

NECはこの辺りをカスタマイズしていたりするだろうから、料金も上乗せしているのでしょう。

 

苦肉の策としてキーボードを接続する方法を考えました。

しかし私が所有しているのは定番の「Logicool K270」というキーボードで、レシーバーの形状がUSB TYPE-Cでありません。

Bluetoothキーボードを購入しても良かったのですが、どうせなら日本語キーボードで定評のあるK270をを使用したいと思いました。

仕方なく変換アダプターをポチり、K270のUnifyingレシーバーを取り付けて見たのですが‥‥。

タブレットのほうはUnifyingレシーバーを認識するのですが、通信はキーボードを入力しても反応しないのでUnifying独自の通信には対応していないようです。

 

面倒くさいことになってきましたが、エンジニアをしていたくらいですからこういう問題解決をするのは好きなほうです。

諦めたりせずに結局、日本語のBluetoothキーボードをポチりました。 

 

f:id:futurecre8:20190606223118j:plain

f:id:futurecre8:20190606223158j:plain

キーボードをタブレットでペアリング、認証して無事接続できました。

  • ・Googleアカウントのログイン認証
  • ・Google PlayからShimejiのインストール(またはGoogle日本語入力など)

で、とりあえず問題は解決することができました。

このBluetoothキーボードは少しクセがあり、@などが通常の位置で入力できませんでした。

f:id:futurecre8:20190606223232j:plain

@は、[Shift]を押しながら、[2]を押します。
試していませんが、他にもそのような文字があると思われます。

日本語のON・OFFは、[半角 / 全角]キーでなく、[Shift]+[スペース]でした。

アプリによって変わるかもしれません。

詰まると面倒くさいので、兎にも角にもShimeji、もしくはGoogle日本語入力を入れておきましょう。

 

あとはランチャーをMicrosoft Launcherにして、アプリをインストールしていくだけです。

Microsoft Launcherにしておくと、家族の使用状況やアクセル制限など細かく設定していくことができます。

 

問題点として、このタブレットはなぜかマルチユーザーでのデフォルトアプリが設定できなくしてあります。

またマルチユーザーでドックに接続した際、メインユーザーでは立ち上がるAmazon Alexaの「Show Mode」が立ち上がりません。

先の日本語入力の問題と合わせて改善してほしいところです。

 

まとめ

ソフト面で難がありますが、総合的な評価は高評価です。

今後のファームウェア・ソフトウェアのアップデートに期待して良いものかどうかわかりませんが、なんとかしないと売れないでしょう。

ハード面に関しては、概ね満足しています。

 

あとは高齢の両親に手取り足取り教えていくだけですが、これが一番難しいところです。

小学生でもわかるような手順書を作成して両親に渡してみましたが、なかなか読んでくれません。

もう少し動けなくなってきてから、興味を示して価値に気づいてくれるかなと思っているところです。

 

www.lenovo.com