AI(人工知能)について

『her / 世界でひとつの彼女』という映画を鑑賞しました。

 

以下、映画レビュー投稿サイト、フィルマークスに投稿したレビューです。

 

【代筆業を職業にする離婚間近の男が、AIに恋愛感情を持つ話。

 

AIに感情移入してしまう未来は、すぐそこにある。

 

リアリティを持って鑑賞した。

 

自らに対峙する最適な人格。合理化を追求すると、こうなっていくのだろうか。

 

人格とは何なのか。

 

恋するとは、愛するとはどういうことなのか。

 

とても考えさせられた。

 

ごく近未来を示唆している。

 

スパイク・ジョーンズ監督、脚本。

 

スコア5.0。】

 


her/世界でひとつの彼女(予告編)

 

この映画の設定や場面は、近い将来確実に現実になります。

 

AIがより身近になり、表情や身振り手振りなどは置いておいて(これは精巧なアンドロイドを待つことになりますが)純粋なアウトプットのみに着目すると、今話しているのが人間なのか、AIなのか判別出来ないといった状況に遭遇することは容易に想像出来ます。

 

ディープラーニング(深層学習)という手法によって飛躍的に発展してきたAIは、人間の脳をはるかに凌駕する領域を生み出しています。

 

人格とは何なのか、意識なのか無意識なのか、と話は深いところに行きそうなので止めますが「AIを制する者は地球を制する」と言っても過言ではない為、熾烈な開発競争が繰り広げられています。

 

やはりグーグル、アマゾン、フェイスブックマイクロソフトインテルを中心とするアメリカと、中国がずば抜けています。

 

中国はその人口に比例して膨大なビッグデータを活用出来る強みがあります。

 

日本はロボットには強いのですが、AIにもっと力を入れなければ取り残されるでしょう。

 

WoebotというAIチャットボットが注目を集めています。

 

このチャットボットは、スタンフォード大学の心理学者らによって開発されました。

 

認知行動療法(CBT)に基づいた自動会話型AIエージェントです。

 

認知行動療法は手順があり、自動化しやすいということから実現したようです。

 

うつ病などの精神疾患に効果があると実証されました。

 

AIがセラピストになってくれるのです。

 

AIだから、人間だと話せないようなことでも話しやすい側面があると思います。

 

マインドフルネス(一種の瞑想)や自己への問いかけを促したり、AIを活用して日記などを付けられます。

 

最初の14日間は無料で使用でき、そこから後は課金となります。

 

日本語への対応が待たれます。

 

woebot.io

 

ledge.ai

 

グーグルで働いていた男性が、AIを神とする「way of the future」という宗教を立ち上げたことが話題となりました。

 

果たしてAIは神と成り得るのか、今後が注目されます。

 

私はAmazon Echo Dotを所有していますが、今まで朝に一連のニュースを読み上げてもらうくらいの活用に留まっていました。

 

先日、YAMAHAのmusic castがAmazon Alexaに対応しました。 

 

YAMAHAのネットワークレシーバー、R-N602を所有しているので電源のオンオフなどが声で楽に操作できるようになりました。

 

Alexaは、スキルを追加していくことでより便利に使えます。

 

さらなる進化に期待しています。

 

 

 

さて、人間はAIに置いて行かれるばかりでしょうか。

 

BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)は、脳とコンピューターを繋げるインターフェイスです。

 

これにより、人間の能力を拡張していけると考えられます。

 

AIと人間を繋げておく、といった視点も重要かと思います。

 

AIには、暴走とセキュリティの問題があります。

 

これらの問題にどう取り組んでいくのかで、私達の未来の在り方が劇的に変わっていきます。

 

また、AIと共産主義は親和性が高いと言われています。

 

少なくとも社会は資本主義というイデオロギーから変容していくでしょう。

 

そしてシンギュラリティ(技術的特異点)の前のプレ・シンギュラリティを迎える前にベーシック・インカムが導入され、シンギュラリティ後は「不労・不老」が現実になるでしょう。

 

来たるべき未来は、すぐそこです。