Isamu's Blog『Reboot』

【 雑記ブログ 】

生きることについて

生きることについて

 

 

この記事は、2021年3月18日に更新しています。

人生と選択

人生とは、自らの意思・選択・決断・行動の連続です。

自らの選択と決断を後悔したことはありません。

 

しかし、自分の意向と異なる選択の決断を余儀なくされたときは事情が違います。

 

振り返ると辛いことが沢山ありました。

その連続でどんどん萎縮していき、喜怒哀楽の感情を表出しなくなっていきました。

 

他人が人生を充実させていくのを見て、自分と比較し焦ると共に「生きることの意味」など無いと思うようになっていきました。

いわゆる鬱の状況です。

 

夢について

寝ているときに見る夢は、とても重要です。

私は病気と服薬していた薬の影響で眠りが浅いことが多かったので、夢を覚えていることもありました。

これを明晰夢と呼びます。

 

夢は不思議です。

無意識や阿頼耶識が関係していると思います。

寝ているときの夢を自分で作り出せるすごい人もいます。

それは、恐怖を伴うことが私の感覚ではわかりました。

また、夢の中でも、自分の意思で選択・決断をしていることもあるわけです。

夢は、覚醒時の行動に大きく影響しますし、夢自体も記憶と深く関わっているわけです。 

 

ユングのいう集合的無意識は、仏道の阿頼耶識と同義と考えます。

集合的無意識とは、アカシック、つまり宇宙全体の情報領域と深く関わっています。

 

知らなかった言葉や単語が出てくることもあります。

 

意識の繋がる世界は、恐怖と不安を伴います。

人間が封印した能力だといえます。

誰もが信じあえなければ、成り立たない能力だからです。

 

夢からの学び

そしてそこから学んだことは、

「人は生まれながらにして、食べる為に命を頂いて生きているという罪を背負って生きている。

しかしそれにより悲観的に生きても頂いた命に対して申し訳がない。

感謝の気持ちを心の片隅にでもいいから、常に持って生きること。

そして何の為に生きるのかということは、人の役に立つ為だ。」

ということです。

 

こうして、「生きることの意味」は「人の役に立つこと」だと考えるようになりました。

仏道の利他の精神です。

 

しかし、利他だけでは自分を犠牲にして幸せになれないことも多いわけです。

自利の精神も、大切にしなければなりません。

 

生きることとお金

人の役に立つことをしていれば、結果やお金は後からついてくると思っていました。

お金という価値の捉え方も変わってきています。

 

お金は必要だけれど決して全てではないし、シンプルに考えると価値を表すただの紙です。

しかしながら、価値を突き詰めて考えると結局はその指標が必要となってくるジレンマがあります。

 

イデオロギーとしては「共産資本民主主義」ということに辿り着きました。

ベーシック・インカムで安心して暮らせる社会の中で、余裕のあるところは労働で補おうという考え方です。

 

民主主義は、マスの怖さをはらんでいます。

しかし、言論の自由は必要です。

話し合うことで、世界をより良くしなければならないからです。

 

平和のために

さて、言いたいこと、主張したいことを好きなように言っていると、人は傲慢になってしまいがちです。

それは、ネット上の発言でも同じことが言えると思います。

 

みんなが相手の気持ちになって、傾聴しあうことで争いは、さらには戦争は防げると思います。

 

ボブディランの歌「One Too Many Mornings」の歌詞には「You're right from your side , I'm right from mine」というのがあります。

「君の立場になれば君が正しい。 僕の立場になれば僕が正しい。」ということです。

 

Bob Dylan – One Too Many Mornings


Bob Dylan - One Too Many Mornings

 

話し合っても、コンセンサスを取ることの難しさはあるかと思います。

しかし、お互いを信じる心さえあれば、ソフトランディングしていけると希望を持ち続けたいのです。

 

神の存在

亡くなった物理学者のスティーヴン・ホーキング博士は、神の存在を否定しました。

私も同じ意見だったのですが‥‥。

gendai.ismedia.jp

いろんなことがあって、神々の概念はわかるようになりました。

 

信仰の自由がありますし、心の支えになることも多いでしょう。

あるいは宗教でなくても、自らの思想体系をきちんと構築することです。

 

私は仏道、キリスト道、その他様々な宗教には真実が含まれているとは思いますが、宗教にはヒエラルキーと組織、戒律、宗教間対立など様々な問題を多くはらんでいます。

 

宗教の開祖は、その前の宗教を否定して、宗教ではなく利他を説いた方々だと思います。

その方々が「宗教をつくるな」と説いて人生を終えても、後のフォロワーがまたその教えに背いて新たな宗教を作ってしまうことのループがあり、結局問題は解決せずに世界はどんどん悪くなっている現状があります。

 

事実と真実は、違うということです。

 

大切なことは、「慌てなくても死は訪れる」ということです。

 

毎日を最後の1日だと思って、今を大事に生きることが大事だと思っています。

 

【2021.3.18加筆訂正】

 

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